無我 無常

こんばんは。

普段何気なく使っている「ことば」
自分の中で起きていることを思考するために使われたり
自分の考えや気持ちなどを他人に伝えるためだったり。

その「ことば」の意味するものが本来はどういう意味なのか?
あまり真剣に考えたことがなかったので
その成り立ちや、背景が知りたくなって読みだした
『仏教思想のゼロポイント』魚川 祐司 著

 

知りたかった言葉は「無我」「無常」
仏教から来た言葉なのはなんとなくわかっていたのですが
突き詰めて考えたことがなかったので
この際、仏教の考え方から調べてみようと
この本を手に取りました。

この本の目的は
ゴータマ・ブッダの言う解脱・涅槃とは何か?
ゴータマ・ブッダは「悟った」後、なぜ死ななかったのか?
を探ることです。
その問いを解いていく途中で
僕の知りたかった言葉の解説があるだろうと読み始めました。

無常 現象の世界はすべて原因によって生じるものなので
原因・条件がなくなれば消滅してしまうもの。
諸行無常

無我 「それは私のものではなく
それは私ではなく
それは私の我(本体・実体)ではない。」
常一主宰【常住であり、単一であり、主としてコントロールする権利を有するもの】
の実体我は無である。

苦  苦しいというよりも「不満足」に終わりのないこと。

以上の無常・苦・無我を三相といい
縁起という現象のより根源的な性質を表現したもの。

とのこと・・・。
う~~ん。
自分の理解が浅いので
わかりやすく伝えられませんね・・・。

腑に落としながら自分のペースで読み進めていきます。
皆さんに伝えられる日が来るように・・・。

明日も良い日になりますように。